データベースをWebで操作する-1.接続、抽出
14.10.30
データソース(ODBC)をセットアップすると、コードが、簡単になります。
Mysqlの場合
前提:ローカルPCにXAMPPがインストールされ、Apache、Mysqlが、稼働していること
特徴:ローカルPCをWebサーバーとすることにより、公開できる。
方法:PHP、ODBCを経由
Ⅰ、Ⅱ は、「MySQL Connector/ODBC 5.1」をダウンロードした状態での説明になります。
Ⅱ、ODBCの設定
0、Mysqlで、データベース「lesson」を作成している状態
1、Windowsの「スタートメニュー」の検索で、「ODBC」と入力
2、「データソース(ODBC)のセットアップ」を選択
3、「システムDSN」タブを選択→追加ボタン
4、「MySQL ODBC 5.1 Driver」を選び完了
5、のように入力→TESTボタン
6、接続成功→OK→OK
7、システムデータソースに追加されていることを確認→OK
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
Ⅲ、文字化け対策
データベース「lesson」、テーブル「data」、コラム「biko」に日本語を入力して抽出してみると、Mysqlで「sjis」を指定し、「.php」でも「sjis」を指定しているにもかかわらず、抽出される日本語が「????」で表示されてしまう。(エクセルとの整合性を保つため、あえて「sjis」にしてます。)
いろいろ調べて試しましたが、結局「MySQL Connector/ODBC 5.1」では、文字セットを設定するところがないため、不可能であることがわかりました。
「・・・・・・・5.3」には、設定場所が存在するらしいので、仕方なくダウンロードして設定してみると、文字化けが、無事解消されました。以下、設定方法。
1、「MySQL Connector/ODBC 5.3」をダウンロードする。
ダウンロードサイト⇒Download Connector/ODBC
2、もう一度、Ⅱ の設定をしています。上記4 では、「MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver」を選んでください。
3、Windowsの「スタートメニュー」の検索で、「ODBC」と入力
4、「データソース(ODBC)のセットアップ」を選択
5、「システムDSN」タブを選択→「MySQL ODBC 5.3 Unicode Driver」を選ぶ→構成ボタン
6、「Details」ボタンを押す
7、「cp932」を選択→OK
8、もう一度OKを押して、終了
5 |
6 |
7 |
Ⅳ、接続と抽出
1、データベース「lesson」、テーブル「data」を作成し、
2、データを登録しています。
3、PHPファイルに下記のコードを記述し、XAMPPの「htdocs」フォルダーの適当な場所に保存します。
4、Webで表示すると抽出されます。
⇒[実行] (※1日に数時間だけ稼動)
1 |
2 |
4 |
Accessの場合
前提:ローカルPCにXAMPPがインストールされ、Apacheが、稼働していること
特徴:ローカルPCをWebサーバーとすることにより、公開できる。
方法:PHP、ODBCを経由
Ⅰ、ODBCの設定
0、Accsessで、データベース「test1.accdb」を作成している状態
1、Windowsの「スタートメニュー」の検索で、「ODBC」と入力
2、「データソース(ODBC)のセットアップ」を選択
3、「システムDSN」タブを選択→追加ボタン
4、「Microsoft Access Driver(*mdb,*accdb)」を選び完了
5、データソース名を入力(任意で、「test1」としました)→選択ボタン
6、「test1.accdb」ファイルのあるフォルダーを指定し、該当するファイルを選択→OK
7、前画面にもどるので、そのままOK
8、システムデータソースに追加されていることを確認→OK
3 |
4 |
5 |
6 |
8 |
Ⅱ、接続と抽出
1、データベース「test1」、テーブル「uriage」を作成し、
2、データを登録しています。
3、PHPファイルに下記のコードを記述し、XAMPPの「htdocs」フォルダーの適当な場所に保存します。
4、Webで表示すると抽出されます。
⇒[実行] (※1日に数時間だけ稼動)
1 |
2 |
4 |
- TrackBack URL
- http://khmito3.sub.jp/wp2/2014/10/1447/trackback/